ルーター&トリマー
ルーター&トリマーはアマチュアの工房でもっとも威力を発揮する電動工具ではないかと思っています。
縁飾りの他に、溝切り、しゃくり、穴あけ、座堀り、倣い加工など治具を工夫することによって用途が広がります。
私はルーターから使い始めましたが、トリマーのお手軽感も魅力です。軽い、恐怖感がない、ビットの交換が楽、値段が安いなどメリットは多いと思います。
ルーター編
1/2シャンクの定番、ポータケーブル690LRVS。 ハンドルはタモで自作しました。たったこれだけでずいぶん軽く感じられます。ベース・プレートを止めるネジが3/16インチで入手が大変なので、TAMACRAFTの芝地さんのアドバイスによりミリ・ネジに切り直しました。

米国HITACHIのM12VC(左)
これも1/2インチ・シャンクの固定ベースのルーターです。ベース・プレートの穴の位置が690LRVSと同じなので各種ベースが共有できます。
日立 M8V2(右)
こちらは8mmルータでプランジ・ベース付き。8mmのくせに1/2インチよりでかいです。
同じ日立でもシンプルで安価な米国製に比べ、日本製は子どものおもちゃのようなデザインで高価なのが残念です。日本の大工さんや木工家はなめられているのでしょうか?

米HITACHIと日立共通のコレット・ナット各種。左から1/2インチ、12mm、8mm、1/4インチ。
なぜか、M8V2でも1/2インチ、12mmのビットが使えます。

トリマー編
リョービTR-40
自作丸ベース付き(左)と純正プラスティック・ベース付き(右)。
純正のプラスティック・ベースは2,500円もするので、ベースを自作してみました。両手でしっかり持てるので安定感は抜群です。

MARVEL 40
トリマー・テーブル用のプレートを付けています。

このトリマーはプランジ・ベースやコンパス・ベースなど付属品が多いのが魅力です。下はプランジ・ベース(傾斜機能付き)にホリゾンタル・ルーター・テーブル用のプレートを付けています。

BOSCH PMR500
アルミ・ベース付きで堅牢そのもの。高さ微調整ネジもついていて使いやすそうにみえますが、重大な欠点があります。極太電源コードがくせ者で、いかにもパワーがありそうに見えますが、堅すぎて手持ちで使うとコードの取り回しが大変です(特に気温の低い冬)。1kwのトースターの電源コードを見る限りでは500Wの出力でこんなばかみたいに太いコードはいらないと思います。

トリマーのベースの穴はたいてい大きすぎます。小さい穴のベースを5mmのポリ・カーボネイト板で作りました。
純正のベースを両面テープで貼り付けてコロ付きのストレートビットで倣えば簡単に作れます。
